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2018年中途入社

高島 誠一

神栖知手店/店長
入社5年目の39歳。配管工の現場監督等を約10年経験し、コンビニ業界へ。趣味はお酒。芋焼酎やハイボールを好む。特技は整理整頓。休日は、外食か布団の中で過ごしている。
神栖知手店/店長/高島 誠一

入社の動機

前職は、配管工の現場監督の仕事をしていました。工事の仕事は、繁忙期と閑散期が約3ヶ月スパンで入れ替わるのですが、その間の仕事量や給料の差が激しく、繁忙期の帰宅時間は深夜ということも少なくありませんでした。もちろん、その分の残業代や深夜手当てはつくので、給料はかなりの額になります。一方で、閑散期になると残業がほとんどなくなり、給料が20万円近く下がることもあります。この不規則な状態が厳しいと感じていたことに加え、繁忙期の仕事量が年々増え続けていたため、自分のキャパを超えてしまうという危機感もありました。

そんな状態に陥っていた時、仕事の愚痴や相談をしていた友人から、転職を薦められたのです。その友人は中学時代からの付き合いで、月に2度ほど定期的に食事に行くほどの仲でした。実はその友人も同じように職場の悩みなどを話してくれていたのですが、自分が抱える悩みに比べて小さいというか贅沢な悩みだなと(笑)。そんな気持ちで聞きながらお互いの仕事についての会話を重ねるうちに、その知人の会社に興味を持ち始めていました。それが当社だったのです。最終的には、自分から働かせて欲しいとお願いし、採用いただきました。
仕事の内容

仕事の内容

現在、店長として店舗運営および管理業務を担っています。運営業務は、レジ接客、清掃、品出しなど。店内に陳列されている商品数は約2000〜2500アイテム。タバコだけでも約250アイテムを扱っています。すべての商品を完璧に覚えている訳ではありませんが、それでもおよその分類は覚える必要があります。例えば、Aという栄養ドリンクがあるのは覚えていても、Bはあったかな?という場合には、栄養ドリンクの分類がどの棚にあるかを把握していれば、その場所へ案内しながら確認はできます。

管理業務としては、店舗の予算書の作成と給与作成です。当社が運営するセブン‐イレブンは7店舗あり、社員が参加する全体会議と店長会議の2つの合同会議が毎月各1回開かれています。予算書の数字は、この会議で共有されるためのものです。昨年同月の数字を見ながら、「今年はこれくらいの金額をめざそう」という視点で、翌月の売上予測を立てていきます。予算書の要となる利益は、総収入から営業費(売上、客数、総利益、総収入、人件費、消耗品、電話水道光熱費、保守修繕費、廃棄ロスなどの経費合計)を差し引き算出します。

仕事のやりがい

小さなことでもやりがいを感じる性格なので、毎日の仕事終わりに、「今日も頑張ったな」と自己評価で満足感を得ています。もう少し広い視点で見ると、違った面でもやりがいを感じます。コンビニの店舗運営で最も重要な要素は人だと思います。スタッフ数とやる気をしっかりと担保できていれば、必然的に良いお店づくりができると思っています。店長としても人のマネジメントはもっとも重視している部分だけに、スタッフ同士が協力し合う場面が見えた時にはもっともやりがいを感じます。

例えば、スタッフのほとんどはアルバイトさんやパートさんのため、どうしても急遽休みが出る場合や、シフト決定後に家庭の事情などで休みが必要になることもあります。そういった場合、当店では電話で「どういう理由でいつ休む」という連絡をしてもらい、その内容をメモで共有するルールにしています。メモを見て、「私、その日代わりに入れますよ」と言ってくれたり、「時間を延長して対応しますよ」と申し出てくれることがしばしばあります。通常は、店長である私が代わりに入らなければならないのですが、支えてくれる人がいるというのはありがたいなと感じます。
今後の目標

今後の目標

当店の従業員数は、現在19名。社員3名、パート・アルバイトが16名在籍しており、30〜40代をボリュームゾーンとして、下は高校生、上は59歳までと幅広い年齢層となっています。職場の雰囲気はとても良くて、おかげさまでほとんどの方が長く働いてくれています。店舗のクオリティは、従業員の意識やモチベーションとある程度比例しますので、定着率はとても重要な要素です。従業員の定着率をさらに上げていくことは、私の当面の目標でもあります。

そのためには、第一に職場環境をより良くしていくことが重要です。例えば、シフトの運用は柔軟に対応できるように心がけています。急な用事があった時にでも、安定して休める状態を維持させること。シフトに余裕を持たせたり、バックアップを想定しておくなど、できる限りのリスクヘッジを取っています。また、作業効率を上げる方法、負荷を減らすための手順などをマニュアル化して、仕事をやりやすくする取り組みも始めています。従業員間での思いやり助け合いの気持ちがあってこそ、好循環を生み出せると思っています。

あなたへのメッセージ

もし、業界に対して不安が大きいというのならば、アルバイトから経験してみるというステップもオススメです。当社では、アルバイトから社員に登用されたケースもあります。また、転勤や異動のない準社員という制度もあります。もちろん、コンビニ経験者も大歓迎です!一度、同業他社の求人票と比べてみてください。当社は、明らかに他社より条件が良いと思います。この秘訣は、社員、パート・アルバイトすべての従業員に定着してもらえるようにと、世の中の動きを鑑みながら、常に待遇面を改善し続けているから。

例えば、給与面だけでも、この数年で4〜5回はアップしています。茨城県内の最低賃金は現在911円ですが、当社では940円(研修期間、高校生除く)。コンビニの職場環境は、従業員の数を確保できるかにかかっています。人の少ない店だと、急に休みたいという場合に変わりがいなくなり、連勤などの負荷が高まっていきます。逆に人がいれば、常にバックアップを考えたシフトを作れます。当社では、給料や待遇面、上司にも相談しやすい風土など職場環境が良いため、比較的従業員の数は確保できています。安心できる職場で、ぜひ一緒に働きましょう!
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